いよいよ1年生も自分達だけで帰ってくるようになりました。1年生自身、「もう帰って来れるで!」と自信満々。しかし、やっぱり無事に帰って来れるかが気になります。
そこで校門前までようすを見に行くと、元気に出てきた1年生とともに、2年生の子ども達もいるではないですか! 指導員顔負けの完璧な布陣で1年生をエスコートする2年生。もちろん、2年生には指導員から何も頼んだりはしていません。子ども達自身が1年生の事を気にかけ、自ら行動してくれたのです。そんな2年生の姿に上級生としての使命感を感じました。
学童まで距離のある小学校でも、お迎え初日から2年生が待ち合わせの場所で待ち、一緒に帰ってくれたり、同じ小学校には1年生のいない子ども達も、学童の中で1年生の事を意識して行動してくれる等、上級生になってわずか1ヶ月とは思えない、頼りになる「学童のお兄ちゃん・お姉ちゃん」な存在の2年生達です。
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